2017年11月 8日 (水)

秋も深まってきました

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 いつもお米をお買い上げいただきましてありがとうございます。

 今田んぼは、刈取りも終わり稲株と刈取の際の切りわらで一面静かな風景を感じさせています。収穫したお米は、籾摺り機で玄米にし30キロ入りの紙袋にして低温倉庫に保管しておいて、お客様の要望時又予約の通りに、その都度精米にして発送配達の準備をしております。

 今家から眺められる山並みは上部の方が紅葉になってきました。あと10日もすると裾野まで広がると思いますが、この頃では気温もぐんと低くなったりで数日前から朝夕ストーブに頼っています。

 これからの屋外の作業としては家から200m程離れた場所に野菜畑があって野菜の収穫、その補助資材の撤収、付近にあるダリア、グラジオラスの球根の堀上げ、手前にある植木の囲い等、多くの作業があります。家から離れているこの場所は、僕が生まれて28歳まで過ごした所で、妻も昔の茅葺き屋根のころ嫁いできたもので、当時の思いはお互い深いものがあります。この昔の家では僕と弟妹等4人と僕たちの上の子もここで生まれています。今は更地になっている一角に父母の墓もあり畑作業の折りなど一日に何回も訪れる身近な場所になっています。畑の作業が終わると家の周りに少しある植木の囲いと窓の囲い等、まだ数日の作業がありますが、これから囲う予定のドウダンやもみじはもう紅葉しております。

 登山の方は6月の終わりから数回行きました。9月13日(水)国見温泉から駒に登った後、9月22日(金)快晴時焼石岳(1,547.3m)に登りました。その後農作業のため少し間があって、10月12日(水)栗駒山(1,626.5m)に登りました。この時は快晴でも紅葉はもう終わっていまして、八合目付近から頂上に一面の樹氷、これは見事な銀世界でした。登山者は寒い風にもめげず60人位と行交った気がします。昭和湖のあたりで下山中に宮城県からの夫婦と出会い、会話がはずんで楽しい一時を過ごしたことが大きな収穫でした。

 終わりになりますが、これからは徐々に寒くなってきます。こちらの方ではあられ、みぞれ等、時には白いものもちらほら舞う時期ももうすぐです。どうぞみなさんもお体に気を付けて元気にお過ごし下さるようお願い申し上げます。

      這い松や    氷に濡れて   風に揺れ

      寒くとも    行き交う人の   笑い声

      湯の香り    歩くそばから   吹き上げて

      守りたい    父の残した    この田んぼ


                        武男

2017年10月20日 (金)

ガス煙る駒に行ってきました(2)

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 この頂上で視界が全然だめだったことは僕には今まで何回かあるものの遠くからの登山者には非常に残念な気の毒な今日の天候である。登って来た人に田沢湖はどっちの方向ですか、と尋ねられたり、今日はガスの切れ間等一時もなかったのである。食事を終え馬の背分岐10時33分。分岐から馬場の小路へ急峻な下りにかかる。

夫婦とおぼしき登山者が下山しようとしているのを見て、僕は二人にここの下りは非常に危険で落石の箇所があり、下りた所は一帯に残雪が多く広がっており軽アイゼンも必要で引き返した方が良いと話をして僕は下山を始める。少しすると大きな声で「私たちは下るのを中止しました、ありがとうございました。」と言うのが聞こえてきたのである。僕もほっとして慎重に下りながら途中男性4人のパーティが登って来た。僕はヘルメットを着用していて山側に身を寄せて待っていると、パーティの一人が「ここはヘルメットを着用しないとダメだな。」等と仲間と話し合いながら「ありがとう」「ありがとう」と礼を云いながら話しかけて登って行ったのである。

 馬場の小路は全くの雪の世界、駒池も雪の下、チングルマは小さなつぼみで残雪は今までにない位多く軽アイゼンは絶対必要な場所。でも登ってくる人、下ってくる人は全く軽アイゼンの着用なし。僕の前を下る夫婦は妻と思われる人の足元の不安定さに少々心配になってきた。又、30人位のパーティが登って来た。そのすぐ後にも15人位のパーティも登って来た。登る人の足元を見てみると誰もアイゼンを着用していないのである。今は6月末、まもなく7月、よもやこんなに残雪があるとは予想していなかったのか。今日、幸いにもやわらかい雪質のため何とかなったと思うが、夜気温が下がって雪面がもう少し固くなっていたら転倒者が続出したと思うのである。

 間もなく大焼砂の分岐が見える辺りで少しガスが晴れてきた。斜面にはまだ女王コマクサは顔を出しておらず、7月も上旬頃になると一帯はコマクサで染まるのである。分岐を過ぎ横長根までの楽な下りにはゴゼンタチバナ、コイワカガミ等が咲いていて、風景は望めなくても充分に楽しさを味わいながら横長根分岐12時21分で休憩と決め込む。ゆで卵2個とコーヒーでひと時を過ごすも僕一人だけの憩いの場である。

 休憩後、階段をゆっくりと下りだし、ここではウラジロヨウラク、タニウツギ、サラサドウダンを眺めながら、又もコイワカガミの群落を横目に間もなく温泉の香り漂う国見温泉から駐車場着1時45分。靴を脱ぎ着替えをし2時10分駐車場を後にする。今日は展望は望めなくても、雨も降らずしっとりとした山行きだった。


             残雪の   重みに耐える    駒池や

             チングルマ    馬場の小路の    主役なり


             阿弥陀池     ガスに煙って    話し声


                                         武男

2017年10月16日 (月)

ガス煙る駒に行ってきました(1)

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 いつもお米をお買い上げいただきましてありがとうございます。
 6月18日(日)国見温泉から駒に登って一週間がたち、その後朝のウォーキングも実行し、足の調子も上々の6月23日(金)、完全に晴れるともいえない予報の空模様、それでも馬場の小路のチングルマ、周囲の残雪の状態など是非確認したいと思い自宅を出発。国見温泉登山口駐車場着、6時50分。自宅から1時間一寸、今日は先回と違い広い駐車場には2台があるだけ。6月の平日はこんなものかと納得。7時丁度、旅館手前からコンクリート丸太を横にした階段を登り出す。

 間もなくの左側の登山届箱を開けてみると、前夜の風雨の吹き込みで用紙が全部水濡れになっている。記入も出来ず扉を閉めて、つづら折りの急登を登り出す。階段が終わって木道になり、コイワカガミが目に留る。このコース横長分岐まで最初の急登の他は木道と大きな石のゴロゴロとした登山道、時には丸太の階段等あってもどちらかと言えばなだらかに高度が上がる、そんなコースである。

 ここ横長分岐までは登山口から1時間と少し、登って来た人、下山する人等で休憩地点になっているが、展望はもう少し先になる。今は誰もいないが、分岐を右に駒方面に歩を進めて、じんわりとした登り、30分もすると第二展望台になる。ここまで来ると今日の目指す駒全景を眺めることが出来るのだが、今日は全くの視界ゼロ、全然見えないのである。風も少し強くなってきて雨具を着用する。こんな時は足元の植物の花を眺めながらの登り、これも楽しいものだが、大焼砂分岐まで来ても行き交う登山者一人とも出会わない。寂しい限り、遠くの人影もガスで見えず話し声等もなく、分岐を過ぎてザラザラした砂礫地帯。傾斜のある登り、前方の尾根横岳まで今日一番の難所である。横岳分岐着9時2分。ここにも人影はなく分岐を後にして阿弥陀池ほとりの小屋に立ち寄る。ここまで来るとさすが悪天候なれど8合目までのバス運行で登山者も多くなっている。

 先回は男女岳に登頂したので今回は男岳に登るため馬の背分岐から男岳を目がけて登り出す。男女岳には階段のつづら折りの急登であっても比較的安定した登りに対し、男岳には急峻な登りが待ち受ける。馬の背分岐から20分程で男岳頂上(1,623m)9時54分着。頂上でオニギリ2個、熱いコーヒーで昼食には早めの食事をしていると、埼玉から田沢湖駅まで夜行バスで来たという6~7人男女のパーティと出会う。その中の青年のシャッターを押してやり、他にも女性の一人旅、男性二人パーティと男性の一人旅もいる。

(続く)

2017年10月12日 (木)

黄金の刈取りが始まりました(平成29年9月25日)

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 いつもお米をお買い上げいただきましてありがとうございます。



 今日は秋晴れの風もそよぎ収穫の秋も近づいた、そんな気配のする日曜日です。我が家でも数日前から刈取りの準備として作業場の整理清掃等、時折進めてまいりましたが、明日9月25日(月)から刈取り作業を行うことにしました。


 田んぼの稲の生育状況は、春の田植え作業は順調に進んで、生育はその後6月から7月初め気温の低い日が続いたりしてその影響が出なければと心配しておりましたが、7月22日から23日にかけて秋田県は大型の強烈な台風の進路にまともに遭遇してしまいました。大仙市もつうかする雄物川の氾濫、それと土砂災害等と局地的な集中豪雨のため僕の住む大仙市街から神岡方面、協和にかけて洪水の被害が広がってしまいました。その地域の田んぼ等、農作物はもとより、民家の流失、浸水等広範囲に亘り、シーズン前の枝豆の栽培地帯は壊滅的被害を受けてしまったとも報道されました。


 その後、大曲の全国花火大会の前日にも局地的集中豪雨に見舞われ、大会会場の清掃等で夜を徹しての作業により、大会は無事開催されることは誠に喜ばしいことと胸を撫で下ろしていました。7月の22日~23日の台風の北上による災害被害を受けられた方々には本当にお気の毒でございますが、なんとか頑張って一日も早くの復興をお祈り申し上げます。


 僕の所の被害としては、ある一部で田んぼの稲が倒れた個所はあっても45a1枚の田んぼの20%位の被害でした。この部分は長く放置していると籾の品質が下がるので、10日位前刈り取っています。本格的には明日からと言うことで、最初ササニシキから始めて、次の日あきたこまちの順で作業を進める予定を立てております。作柄はまずまずの出来栄えで今年も皆さんには品質の良いお米をお届け出来るものと確信をしております。
 どうぞ今年のお米もよろしくお願い致します。


         秋の空    黄金の跡の   刈田かな

         刈取りの   機械に止まる   トンボかな

         黄金色    頭を垂れて   イナゴ呼ぶ


                    武男

2017年8月18日 (金)

雪残る駒ケ岳に行ってきました(3)

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 ここであらためて本筋の国見からの登山に戻りますが、コイワカガミに彩られた登山道も峰分岐を過ぎ横長根から展望の開けた大焼砂の登山道、左に馬場の小路から男岳の頂き、それに田沢湖が一寸顔をのぞかせています。

馬場の小路には残雪も多く残っておりチングルマの群落はまだの様子。横岳(1,583m)到着9時24分。阿弥陀池着9時42分。

今回は男女岳(1,637m)に登山、頂上着10時丁度。登山者は6人ほどいて男岳越しに鳥海山がすっきりと雪を頂いた姿を眺めることが出来ました。男女岳から360度今回は好天に恵まれ、全くの大展望です。ここで軽く昼食と決め込みました。

コーヒーパンに熱いコーヒーと菓子をほおばり10時25分下山を開始、横岳着11時10分。ゆで卵を2個食べました。ここ横岳にも登山者が多くさっきの阿弥陀池のほとりには30人もいるでしょうか。大変な賑やかさです。男岳に登る人、馬の背を登る人、焼森からの登山者、鉱山跡の旧コースから登ってくる人もいます。小屋周辺にも休憩中の登山者が20人もいます。

近くの水場ではちょろちょろと細く頼りない水が流れ落ちています。横岳を後にして又も展望のきく下りだから楽なもので、ロープを張った木柱脇からはミヤマキンバイの大群落です。他にタカネスミレも顔を出し、まだコマクサは全然気配もなし、横長根周辺ではツバメオモト、シラネアオイに目が留まりました。


 今朝登る途中で、宮城からという女の方と一緒になって高山植物の話、他の山の話等多くを登りながら語り合いました。その人は写真が趣味のようで高級な一眼レフを持ちながら、時々立って花を写していました。

その人とは国見を出発して間もなくの所から大焼砂分岐手前まで一緒に連れだったのです。その人は五百羅漢が今日の目標だと言っていたので、僕は大焼砂分岐で少し待っていようかなと思ったのですが、かなり遅れて登ってくるのが目に映り、このまま別れの言葉もなしで先を急ぐことにしました。

下山中にそのことを思い出しながら、今日は大勢の登山者がいて、それだけ多くの人と挨拶と会話を交わし近年にない楽しい一日を過ごすことが出来たと強く思いました。

      白い花    ツバメオモトの    大きな葉

      群落の     シラネアオイが     風に揺れ

                               武男

2017年7月14日 (金)

雪残る駒ケ岳に行ってきました(2)

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 この中生保内からの登山に続き2回目は6月5日(月)八幡平登山に出掛けました。

頂上駐車場から岩手県側に超えて茶臼口登山口から登り出しました。ここも僕一人の駐車、又寂しく一人旅かと心に決めて、8時10分階段になっている急坂を上り詰めた辺りから多くの残雪に出会うことになります。

今までこんなことはなかったのですが、急斜面の残雪の幅が80m位あって足跡はかすかにある程度、ピッケル、軽アイゼンもなしでここはどうかなと一人で真剣に考えてしまいました。幸いなことに雪質は柔らかく強い蹴り込みとストックを使ってどうにか一歩一歩渡り出しました。

今朝出るとき、6月に入ったのでよもや八幡平周辺で軽アイゼンを使うことはないだろうと安易に考えたのが、この場になって最大の恐怖、渡り終えた安堵感、予定ではこのこのコースを往復することであったのを帰りはバスで下ることにしようと強く思ってしまいました。軽アイゼンがあれば少しの注意ですいすいと渡り終えるものをと、後悔の念しきりです。

 茶臼岳山荘着9時22分。茶臼岳はパスすることにしてここからはやや下りのそれでも雪の上を歩く方が多くなりました。夏場なら登山者で賑わう休憩地点熊の泉辺りから全くの雪の世界、アオモリトドマツの枝は雪に抑えられ窮屈な姿をさらし、10時47分、源太森(1,595m)で一寸休憩してから歩き出しました。

間もなく木道も現れそれも束の間、一面の雪の原に出ました。八幡平避難小屋陵雲荘を横目に残雪の急坂を詰めて展望台から八幡沼を眺めバスターミナルからの遊歩道と合流しました。頂上着11時32分、頂上には東京からの登山者が男性二人いて他にもグループ、カップル等数十人います。さすが百名山の名に相応しい人気です。東京の人に僕の写真をお願いして少し話込みました。

八幡平を起点にしたコース等を紹介し、間もなく別れることにしました。こんな時、まだまだ話をしたいような、気持ちが合うような、それでも別れることにするのです。日帰り登山の時間に余裕のない場合はなおさらです。頂上をあとにバスターミナルに到着12時20分。12時50分には充分に間があります。今朝の幅のある大きな残雪のトラバース、今思い出しても恐怖心が湧きます。


   雪解けの    流れも強く    沢の音

   急坂の     コイワカガミに    一礼し

   馬場の道    雪に覆われ    花もなし

      武男

(つづく)

2017年7月 4日 (火)

雪残る駒ケ岳に行ってきました(1)

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 いつもお米をお買い上げいただきありがとうございます。

 田んぼの苗も植えてから一ヶ月近くなって見違える程に丈夫さが増して、風の揺れにも余裕すら感じられるこの頃です。6月に入って肌寒い天気もあったり雨模様のぐずついた天気と、はっきりしない天気が続いた後、久方ぶりに週間予報に晴れの日が並んだ6月18日(日)、数年ぶりに国見温泉登山口から駒ケ岳を目指そうとしました。

僕が到着した6時50分頃の登山口駐車場はもうすでに満車状態で、道路にも溢れ出していました。僕は公衆トイレ入り口右側のスペースにかろうじて駐車し、後ろのドアを開いて靴下、登山靴を履き、ストックを片手に出発、7時丁度。他の登山者もカップルから数人のグループ、又僕みたいな一人旅もいるような様々な顔ぶれです。この駐車場は温泉宿より少し手前右手から丸太風のコンクリートを横にした階段状から登山の始まりです。

 今日は予定通りの好天気と温泉宿から湧き上がる湯の香り、すっかり整備され階段になった登山道、全くいうことなしの最高の気分になってきました。あっ、そうそう登り始めてまもなく左手に登山届箱があり、記入し投函しました。

つづら折りの登りを繰り返し階段状のきつい登りも和らぎ、登山道脇のコイワカガミの群落が目に留まりました。辺りは雑木林に笹薮の混成で所々は大きく開けた天空、時折り鳥のさえずり、早朝気配のひんやりさも残っています。登山道、僕を追い越して行く人、僕に追い越される人等さまざまで今日のように登山者の多い日は一段と賑やかさがあって楽しい限りです。

 ここで勝手に話は変わりますが、今年一回目の登山は先月の17日(水)田沢湖町中生保内口から駒ケ岳を目指しました。天気も上々で駐車場には僕一人だけ、沢に架かる橋も頑丈さを保ち今年も無事に僕を渡してくれました。

まだ冬の眠りから覚めやらぬブナ林、杉林の登山道、所々には残雪も残り展望の開けたお坪分岐に出ると駒の一面の残雪、やはり今年はまだ多くの雪が残っていました。頂上に続く金十郎尾根にも多くの雪が眺められます。

雪上のカモシカの跡を辿るように水沢温泉からの分岐に到着、駐車場から2時間18分、現在時刻は10時28分、今日はここで折り返しを決めました。

お坪付近からのガスもまだ晴れず、頂上、田沢湖の展望もままならず、オニギリに熱いコーヒーで昼食を済ませました。ガスに煙る頂上付近を眺めながら、五百羅漢を目に止めて下りにかかります。

今日は行き交う登山者もなく僕一人の実に寂しい限りです。お坪分岐着12時丁度。ここではガスも晴れ田沢湖を眺めることが出来ました。駐車場着午後1時10分。(続く)


     湯の香り    背に受けながら    靴の音



     登山道    雪に覆われ    鹿の跡


                              武男


2017年6月 9日 (金)

順調に田植えが終わりました

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 いつもお米をお買い上げいただきありがとうございます。

 苗箱に種籾を蒔いてビニールハウス内に並べてから一時も目を離せない程の注意を払いながら約一か月間、いよいよ田んぼに植えつけられる日がやってきました。

 今年は田植え時期の晴天が続き、全国的に高温気象等報じられていましたが、実は4月下旬頃から強風が吹き荒れ、気温も上がらず、今日も寒い日だなんてことも何日かありました。丁度強風が強かった頃、私の住む県南部方面でもハウス倒壊の被害が多く発生しました。ハウス内には苗の生育中でビニールが破れ、パイプが折れ曲がったり、新設するにしても農家の方々はどんなにか心配したことでしょう。野ざらしになった苗は、当然生育も遅れたものと思われます。ハウス生育中、特に強風災害は心配します。私の所でもハウス外側には高さ2mの暴風網を張り、さらに屋根にはひもでビニールを押さえた上に、15cmますになった網でハウス全体をすっぽり覆い両端を強く張り止めします。

 それと、ハウス内の温度管理には先にも申しましたが、もっとも注意が必要です。ハウス内が高温の時は両脇のビニールを下げながら外気にさらすように加減をし、低温の時は両脇のビニールを閉め切ったり色々加減をします。一番気が抜けないのが日中の高温時の数時間の管理の仕方で、毎年何百枚もの苗箱がダメになったとか聞こえてきます。

 苗の生育中の一か月間に、昨年秋に耕起をしていた田んぼに肥料散布を行います。特別栽培米の指針にそって有機質肥料も併用して散布した田んぼを再度耕起します。いよいよ5月上旬田んぼに農業用水を張り込みます。この農業用水も地域の農家28名が組織的に用水路の整備をして、この時期に田んぼ全般に行き渡るようにしています。田植えを5月24日頃と予定をして5月19日、20日で代かきを終え、24日、25日と二日がかりで田植えを終了することが出来ました。

天気にも恵まれ田植えの終わった田んぼには一面たっぷりと用水を行き渡らせて、まだ幼い苗が風にゆらいでいます。


 田植えは、苗運搬から全作業妻と二人で行いました。

     風そよぐ     苗と仲良く     秋までも

     雪残し     まぶしい程の     出羽の富士


                         武男

2017年3月27日 (月)

もう4月になります(29年3月24日掲載)

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 いつもお米をお買い上げいただきありがとうございます。

 こちらでは田んぼ一面にまだ雪がありますが、4月に近づくにつれ川面に映る日差しも暖かさが増し、樹木の根元回りも大きく雪解けが進んでおります。周りの青草も眠りから覚めたような、そんな気配のこの頃です。
 農作業の方はまもなく種籾の脱芒を行う予定です。この作業は種籾の針のような2㎜~3㎜くらいの「とげ」を取除く作業で、これを行うことで苗箱に種を蒔く時に、スムーズに育苗機械から流れ落ちて均一に蒔かれるようにするためです。種の蒔く時期は4月20日頃の予定ですが、その前の重要な作業です。

 今年は例年より雪は少なかったものの、この頃の気温の低さで、育苗ハウス周りの雪はまだ多く残っています。昨日の午後、育苗ハウスまでの除雪を行いました。幅1.5m深さ0.4m、長さ15m位でしたが一汗掻いてしまいました。この調子だと雪が全く消えて、ハウス内外の作業は4月10日以降にずれ込むことも、と考えています。
 それまではハウス周りの雪を、早く消えるようにスコップで刻んだりしながら一刻も早い雪解けを待つ気持ちです。

 今、屋内の作業として、皆さんに出荷の際、その都度精米、七分づき等してお渡ししておりますが、昨年の収穫した一部の玄米に少量の害虫、カメムシの被害米の混入が散見されました。今年に入って被害粒を取除く色彩選別機に一度流し込んでほとんどの被害粒は取除いていますが、もし微量の混入が散見されて、もし食べてしまっても人体には何の影響もありませんので安心してもらいたいと思います。被害粒は米粒に黒い小さな点があるお米です。皆さんにお渡ししているお米は特別栽培米農産物のため、害虫、殺菌等の防虫防除等の制限も厳しくされており、どうか現状を理解していただき、今後ともよろしくお願い致します。

 3月は受験と卒業シーズンも終わり、4月は入学のシーズンです。夢一杯の新入生を見送りながら、僕たちも明日に向かって気持ちを奮い立たせる何かを掴み、過ごして行きたいと思っています。

       亡き父の    お墓の前で    春浅し

       友の跡     柿の木残し    春の空

       友の顔     思い浮かべて    春の道

                           武男

もう2月になってしまいました(29年2月17日掲載)

Namahages


Bondens


Kamihuus


Inukkos


Kamakuras


 いつもお米をお買い上げいただきありがとうございます。

 今冬は昨年のやや雪不足の感があったので、今年はもしかして多いのかなと心配しておりました。私の住む大仙市仙北地方は今の所、例年の半分ほどの積雪量です。屋根の雪も2階部分を1月末頃1回下ろしただけ、1階部分は2回下ろしましたが、雪よせ等の労も例年より少なく、家の前の除雪車の運行も少なく感じています。県内の風物詩、冬の祭典も各方面最盛期を迎え、まもなく終わろうとしております。

 近くにいる娘の長男が小学低学年の頃、妻と連れ立って方々の雪祭り見物をしたことが今では懐かしく思います。その孫も昨年成人式を終えました。今年正月、娘の長男、長女の帰省の折り、高校一年の次男と3人の孫を眺めて、月日の経つのは早いものだとつくづく考えたり、それと共に自分らの年齢を考えたりしながらの元旦の娘夫婦と孫3人の宴会で多いに盛り上がったことが、今は一番の思い出になっています。

 一昨年の正月には、秋田市にいる次女の家族も出席、横浜にいる長男の家族5人も帰省し、例年にない賑やかな正月だったこともありました。自分の子供たちと孫9人のこれからすくすく育ってゆく過程をいつまで見続けられるのか、今は一寸想像も出来ません。

 今年も田植えの終わった頃からじょじょに登山に挑戦して行きたいと思っていますが、昨年10月の末からのウォーキングも今も毎日のように実行しております。今は農作業も全くの農閑期で、雪よせも例年より少なく体力を消耗するのは今の所、ウォーキングが主力です。7kgの重石を背負い、1時間20分のペースで通行量の多い大通りは避けて、安全な家の近所を何回も折り返して下着は上下じっとり汗ばむほどの運動量です。

    雁が行く    朝日を浴びて   雪の原

    2月雪     まだまだ積もって     春遠く

    窓に雪    風も強くて     まだ2月

    朝霧に     地平見えずに     雪の原


                              武男

«もう間もなく今年も終わりです(2)2018.12.22掲載

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