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2012年1月24日 (火)

真夏の真昼山に登りました(H23.8.9)

2308091s 2308092s

 夏盛りの晴れの日、奥羽山脈の主峰真昼山、いつも家の前から晴れていれば仰ぎ見る事が出来ますが、距離にして30kmはあると思います。主峰から左に薬師岳、その奥に和賀岳と連なっていて、周辺は真木真昼県立自然公園に指定されています。登山口駐車場を8時30分出発、ドアを開けた途端、虻の来襲で車内はもちろん、体のあちこちに取り付いてチクチクと痛く感じて来て、速やかに服装を整えて、駐車場の山形ナンバーの車を眼で追いながら登り出しました。

 始めは沢筋の徒渉を繰り返しながら徐々に高度を稼ぐ感じで、まもなく左側の尾根に取り付きました。急登をつづら折りに進み、やがてゆるやかになります。ブナの樹林が続く閑静を、蝉の合唱で騒がしくなってきました。樹林帯には暑さを飛ばす風もなく、むっとするような感じの汗も流れる中間地点、9時45分、休憩することにしました。この場所は木漏れ日のちょっと広くなった所で、倒れた古木に腰を下ろしてお茶と飴玉を口に放り込みました。

 この赤倉口コースは、急登は始めの所であとはなだらかな少しは起伏のある、歩きやすい登山道だと思います。急斜面の崩れた個所もありますが、難なく通り過ぎる事が出来ます。やせつる尾根に出ると、展望も開けて間もなく峰越分岐に合流し、ここから頂上まで0.5kmの登りが続きます。峰越からの尾根道も確認出来、樹林帯の暑さも忘れる程の風もあり、最後の急登に息を切らして頂上(1,060m)に到着、今日は頂上から私の家が確認出来る位の晴天です。今は頂上のお宮は頑丈に新築されていて、その横に先客の熟年夫婦がいて、昼食時だったのかその主人が私に色々話し掛けてきました。新庄市から来た江口さんという人で、定年後主に登り始めて北アルプスから東北の山々等登った話を聞かせてくれました。奥さんは私達が話し合い中、お宮の横で目を閉じていました。

 私も昼食を済ませ、12時00分、2人に別れを告げて頂上を後にしました。江口さんは話し足りないような素振りでしたが、それでも2人で1時間20分話し込んだ事になります。意気投合とはこんなことだろうな等と考えながら峰越分岐、やせつる尾根を通過、登りに休憩した場所でちょっと休んでお茶を飲みました。今日は何とも暑いせいか水分補給が盛んです。植物の花は盛りは過ぎた感じで、でも道路脇にクルマユリが株立ちで3ケ所程ありました。

 ゆるやかな下りにまもなく沢筋に入り、駐車場着2時前、虻の来襲に恐れて着替えもそこそこに家路に急ぎました。山形県ナンバーのワゴン系の車はひっそりと夫婦の下山を待っているようでした。

          道筋に    一際咲いて    クルマユリ

          峰に立ち    さわやか風に    汗も飛ぶ

          山好きが    山の話で     花咲いて

                               武男

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