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2014年5月 1日 (木)

酒田に行ってくる(前編)

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 雨模様の年度の押し迫った3月30日(日)、山形酒田が生んだ写真家土門拳さんの記念館を訪ねました。

 家を朝8時一寸前出発、記念館駐車場に着いたのが10時40分、雨は家の方より少し強く降っています。駐車場は4~5台で、記念館間近には障がい者用の駐車場があって多くの車がある。

 雨の中を小走りに受付で入館料を払い、会場の順路を追って、土門さん独特というか重々しさの大きな額、写真を目の当たりにして、「ああ、やっぱり来て良かった」と思ってしまいました。

妻は雨模様のせいか気分が今一つとのことで、今回は僕一人で見学に来たものです。

 土門さんの「古寺巡礼(全7冊)」の中でも奈良室生寺が大好きです。金堂の左側に鎮座する十一面観音立像が最も好きです。

 記念館の主要展示室に今回は全身像と頭部と並んだのを拝見して息を飲む思いがしてしまいました。全身の十一面観音立像を眺めながら、僕には童顔とも思われる繊細な大画像、この実際の実像は奈良県の奥まった山中にひっそりと佇む女高野山の伽藍金堂に鎮座しているのです。

目に浮かぶ金堂への鐙坂の石段、その両脇にはシャクナゲの樹木が風にそよいでいます。そこから五重の塔への石段から奥の院へのさらなる石段、杉大木に見守られて静かに時が流れるような風情です。

 土門さんは太鼓橋のたもとの橋本旅館に入院を切り上げ無理を押して滞在し間一髪、雪の金堂、五重の塔の撮影は有名な今も語り継がれる逸話です。

しばし奈良、室生寺を思い出した話になりましたが、この記念館は今回で三回目になり、室生寺は昭和62年の正月とその後冬2月、秋11月と三度訪れています。時間は11時も過ぎて名残惜しくも記念館を後にしました。

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