稲は順調に育っていることと 八幡平に登山したことを報告します(その2)(2021.6.25)
登りも緩やかになったところで八幡平手前のピーク1595m、源太森です。300名山人力踏破の田中陽希さんが2020年訪れた時立ち寄った八幡平と源太森です。そんなことを考えながら、今日は周囲を見渡しても濃いガスで全然視界はダメ、それに風も強く早々に下山、又も2列の木道、草原の中ワタスゲ、ヒナザクラ、チングルマ、沢の流れにはミズバショウが咲いています。ここの木道は真新しく、横に細かく溝があって滑りにくくなっています。避難小屋凌雲荘を過ぎ右手に残雪の広がる急坂を詰めて展望台から頂上への石畳を進みます。10時5分1613m頂上到着、展望台で休憩。アンパンと熱いコーヒー、お菓子を食し登山者もいない寂しい時を過ごしました。天気は少し明るさが出てきました。
下山10時20分ガマ沼展望台から残雪の残る美しい湖沼に感激しました。登山者は頂上から帰りと思われる2~3人とすれ違っただけ、展望台を後にし、源太森通過11時3分、晴れ間が出てきました。途中登山道の整備をしている人達と出会いました。雪消えと同時に荒れて崩落したのを手直ししているのだそうです。黒谷地展望台着11時5分、休憩、おにぎり1個、お菓子、コーヒーをいただき今は晴れ渡り、風も弱まり暖かくなってきました。黒谷地分岐から駐車場登山口を目指し朽ちた木道をストック両手にし、注意深く下山、木道脇にハクサンチドリがポツンと咲いていたりコバイケイソウもありで、今日は花に恵まれ楽しい一日でした。
濃いガスに 鳥のさえずり 澄み通る
ヒナザクラ 風にそよいで 僕を見る
せせらぎの 清い流れに 水芭蕉
木道の ほとりに咲いた チングルマ
武男
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