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2021年9月15日 (水)

まもなく刈取りです

202109131

 今日9月7日、朝からすっかり晴れ渡り、10日過ぎに刈取りを予定している稲の様子を見回りに家から300m程の田んぼに出掛けます。農道を自転車で進み、そこには20aの田んぼが2面あって一面は「あきたこまち」もう一面は「ササニシキ」の田んぼです。最初に刈取りするのは「あきたこまち」の方で「ササニシキ」は少し晩生なので刈取りを遅らせる計画をしています。今年の稲の出来栄えは去年と比べて一段と輝いている、そんな光景です。何よりも今の所、台風や強雨の襲来もないのです。去年の今頃の私の田んぼは六割ほど倒伏の状態で刈取りに難儀したのを、今でも妻と話すことがあります。購入時は新品でしたが、今ではかなりの中古になったコンバインを労りながらの作業ですが、無事終了するのを願っている所です。

 コンバインで刈取った籾は軽トラックで作業場の乾燥機に搬入して、大体10時間程で、翌朝6時頃になりますが、乾燥の出来上がりです。水分測定器も乾燥機に備え付けになっていて、時間、水分測定も自動で、設定値になれば乾燥は停止しています。その籾を乾燥後、余熱がありますので、一日以上たった後、籾摺り作業になります。更に、籾(玄米)を五分白米にして皆さんにお届けすることになりますが、今年は耕起前に有機肥料を加減して倒れない健全な稲を育成しようと心に決めて、今秋を迎えたのです。

 令和三年産のお米がまもなく出来上がります。どうぞご賞味下さるようお願い申し上げます。

    穂波揺れ   幾重も垂れる   秋の空

    天高く   稲穂輝き   風に揺れ

    コンバインに   トンボ止まって   僕を見る

                            武男

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